shapeoko 2 プラス3Dプリンター化に向けて
今回手掛けているshapeoko2は、個人CNCミリングマシンとして、精度・速度・扱い易さ全てにおいて大満足なのですが、これを購入するときに書き込んだ通り、3Dプリンターとしても使えるようにしたいという欲求が出てきてしまいました・・・・・・・。
それには、十分なZ軸の加工範囲の確保が必要ですが、センターマウントスピンドル・オールデュアルモーターを採用した事で、なんとなく3Dプリンター化が見えてきました。
現状のミリング性能を残したまま、プラス3Dプリンター化をしようと画策中です。
早速、足りない部材は手配しました。
どうなることやら・・・・。
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コメント
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ご無沙汰しております。
色々調べつづけた結果、私もshapeOkoを購入しようと決断しました。
切削可能範囲は、makerslideの剛性の範囲で考えています。
そして泡人間様のように出来れば補強を真似させてもらいたいと思っているのですが、詳細を教えていただけますでしょうか。
投稿: 想 | 2014年2月 6日 (木) 09時12分
こんばんは。
shapeokoを選ばれたのですね。
私の補強が参考になるか分かりませんが、やったことは以下の2つ
1.メイカースライドの空間に、http://www.fomo.co.jp/products/handiform_212.htmlを充填。
2.6mm×6mmのアルミ角棒をスライドの隙間に入るように上部両側面を1mmほど削って、その上部にhttp://www.mmm.co.jp/diy/adhesive/super_strong/で、三ツ星タイミングベルト MXL形(クロロプレンゴム) ベルト幅6.4mmを接着後。メイカースライドに装着し、固定ベルトとしています。
1.は、補強と言うよりもバイブレーション低減効果が大きいと思います。2.が一番効果があったと思います。
ただ、アルミ棒を加工するのは手間ですので、https://www.inventables.com/technologies/extrusion-slot-coversを使えば、長さの調整だけで済むと思います。(長さが足りなければ継ぎ足す形になります。)
注意点としては、固定ベルトは三ツ星製の高剛性のものを使用、駆動ベルトは、https://www.inventables.com/technologies/mxl-belting-open-endedのような安価で多少伸びのあるベルトを使うことです。そうしないと、噛み合わせがうまく行きません。
以上、良くわからない説明で申し訳ないのですが、こんなところです。
投稿: 泡人間 | 2014年2月 6日 (木) 23時23分
詳細ありがとうございます。
過去記事も見させては頂いてたのですがイマイチ送り機構がどういう仕組みになっているのか分からずでしたので、繋がりました。
Makerslideの特徴の突起部分は使わずに固定ベルト化しているのですね?
もはやここまで来ると泡人間さんにとっては肉厚のアルミさっしであればよかったのですね。
お見逸れしました。
参考になります。
質問責めなのですが、センターマウントスピンドルや、デュアルモータ化に旋盤やフライスは使用していますか?
投稿: 想 | 2014年2月 8日 (土) 02時18分
こんにちは。
ブログにもう少し詳細な製作過程を書き込めばよかったと思うのですが、なにせ、結果がどうなるか分からなかったので、書き込みませんでした。
書き込んでおけば良かったと反省しています。
X軸モーターマウント板・Z軸モーターマウント板・スピンドルモーターホルダーは、正確に大きな穴を開ける必要があったのでCNCフライスを使っています。
ただ今思えば、X軸のモーターマウントは、https://www.inventables.com/technologies/upgraded-shapeoko-motor-mountを使えば簡単だったと反省しています。
CNCフライスが無かったとしても、まずはshapeoko2をスタンダードの形で組んでしまえば(固定ベルトは追加した方が良いと思いますが)、上記の部品は後で作ることが可能と思います。
それよりも絶対に必要な道具は、メイカースライドを切断するためのhttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3-PROXXON-NO-28070-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB/dp/B001DDNJ9W
のような切断機(上記のは、最低限のグレードです)、8mm全ネジを切断するための鉄筋も切断できるワイヤーカッターです。
これからやろうとしているプラス3Dプリンター化では、詳細な製作過程を書き込みたいと思います。
投稿: 泡人間 | 2014年2月 8日 (土) 08時55分
お返事ありがとうございます。
とりあえず電気系の知識もないのでフルキットを買って工作がてら勉強させてもらおうかと思っているのですが、日本でモータードライバーやステッピングモーターは購入した方が安上がりでしょうか?相性等全然わからず、誰かに教えてもらうのも忍びなく。
ある程度泡人間さんにアドバイスをいただきつつ改造させてもらい、本来MDFのベースプレートが入る位置にアルミ板を渡してhanbibotの様な定盤の下を削ることで、サブロクの範囲を小分けに切削できるよう改造するつもりでいます。
元々木工機具は色々あるので、金工用に少しブレード等買い足すつもりではいます。
3Dプリンター化とても楽しみです。
ベルト駆動だからこそですね。
Z軸の増長も課題でしょうが、弄っている時間が楽しみですね。
投稿: 想 | 2014年2月 9日 (日) 00時25分
こんにちは。
shapeoko2フルキットですか、良いですね。
ステッピングモーター・ドライバーに関しては、私はあまり詳しくは無いのですが、注意すべきことは2つあって、
1.使用するステッピングモーターの駆動方式は何か。
2.使用するステッピングモーターの基本的な規格は何か。
駆動方式とはコイルの巻き方を意味し、ユニポーラ方式・バイポーラ方式があり、日本ではユニポーラ方式が一般的で、海外ではバイポーラ方式が一般的なようです。たぶん。
基本的な規格とは、軸受けの太さ・本体の大きさ・駆動電圧・駆動電流などのことです。
製造元が日本なのか海外なのかはあまり気にすることは無いような気がします。
ドライバー・電源は、モーターの駆動方式・駆動電流に合ったものを組み合わせます。
結論としては、同じ規格なら、海外のほうが安いと思います。ただし、送料がかかる場合がありますので、まとめ買いに限るということになると思います。
shapeoko2に付属のステッピングモーターは、NEMA規格の17インチ?で、バイポーラ・5mm軸受け・2.8V・1.68Aのようです。
ドライバーは、MAX2.5A出力のようですので、ワンランク上のモーター(NEMA23系)も行けるようです。
ただし、モーターをパワーアップしたら、それに見合った電流出力の電源も必要です。
shapeoko2をhandibitのように使うというアイデアは良いですね。
良いものができることを期待しています。
投稿: 泡人間 | 2014年2月 9日 (日) 07時03分