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2016年5月 4日 (水)

災害用M6951ポケットラジオ

ゴールデンウィークも終盤になりました。

 
相変わらず、九州地方で地震が続いていて、現在地殻活動が活発になっていることを感じさせられます。
 
この休みを利用し、身の回りの防災グッズの整理をしているのですが、結局どこで災害に遭遇するかわからず、住まいにいろんな準備をしていたとしても役に立たない可能性があると気付きました。
 
有事の際、まずはその場での情報収集が重要ですが、そのときに汎用で使えるのは結局ラジオかな?と。
 
ということで、いつも身に着けていられるほどに小型で、しかもいざというときに使えるラジオを自分なりに作ってみました。
 
AM/FM(補完放送対応)が受信出来て、単三電池(アルカリ・ニッケル水素対応)で、スピーカー・イヤホン視聴可能としました。
 
-------------  以下より、自己責任モードでお願いいたします ---------------------
 
ラジオDSPは、スピーカーも駆動できるaitendo M6951とし、
CPUは、PIC12LF1822を使っています。ご参考→PICプログラム(XC8)をダウンロード一部?
いや・・ほとんどパクリです。
ロッドアンテナは、たぶん共立電子(堺筋の方)で売っているものです。
スピーカーはデジットで売っているものです。
タクトスイッチは千石電商で売っている丸いボディーのものです。
3.5mmジャック(切替スイッチ付き)・電源スイッチはどこで売っていたか忘れました。
後は、
I2Cプルアップ・PICのRA3プルアップ用10kΩ抵抗3個
PIC電源ノイズ対策用0.1uFセキセラ1個
M6951 ROUT/LOUT/AGNDにかませる4.7uHマイクロインダクター3個(FMイヤホンアンテナにするためのもの)
イヤホンアッテネート用100Ω抵抗1個(3.5mmジャックのGND(M6951のFMINをつなぐ)にかませるもの)
単三用電池ボックス1個
PIC用8ピンDIPソケット1個
PA-63Rバーアンテナ1個
以上が使った部品一式です。
 
【参考回路図】
M6951_radio
 
操作は、3個のボタンのみとし、表示は無し、電池・CPUともにむき出しとしています。
電池をむき出しにしたのは、液漏れ対策と、電池の交換を容易にするためです。
CPUをむき出しにしたのは、ファーム変更を容易にするためです。
 
ボディーは、3Dプリンター(コポリエステルフィラメント)で作り、十分な強度を確保しました。
細かな隙間は、ダイソーエポキシ接着剤で埋めています。
ダイソーエポキシ接着剤は、透明度が高く、硬度も高いことから常用しています。
 
ということで、しばらく動作確認をした後、スマホとともに常時携帯する予定です。

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